「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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大いなる勘違い 

大規模営農に対しての農機具は揃いつつあるのですが、それらを有効に使っての自然栽培は、今のところ僕にとっては未知の世界。

知識は一応あります。

肥毒の抜き方は麦などのイネ科の作物を使って抜き、土作りの一環として大豆などの豆類を使うってね。
簡単に言えばですけど。


しかし、現状では草生栽培の名残で至る所に大きな雑草が生えまくっている。
これらを生で鋤き込むのが一番簡単な対処法なんですが、それをやっちゃうと肥毒をより一層作ってしまうとも言われているので、この草の処理をどうすれば良いのかが目下の悩みどころ。

中には青草農法と称し、そのまま生で雑草を鋤き込んでいる農業者もいるようだが、僕が参考にさせてもらっている自然栽培者の方々からすると、この行為はやはりNGのようだ。



先日、群馬県で自然栽培をしている、とある農業者さんに相談の連絡をさせていただいた。
お互い存在は知っているけど、今まで不思議と連絡を取ったことは無いのでチト緊張致しましたが。

その農業者さんは先輩自然栽培の農家さんから
「このままの土の条件では何れ無肥料での栽培は難しくなる。
 今すぐ肥毒の除去作業をしなさい」
と言われ、現在その作業中だとのこと。

僕の畑も全然完璧ではないので、どんな感じでやっているのか?
また僕の畑の現状をお話させていただきながら相談させてもらった。


肥毒の除去作業に関しては、上記に書いた麦と豆類の事を数年に渡ってするのがやっぱり理想的だと仰っていたので、この事に関しては自分なりに気長にするしかないでしょう。


さて、その他に自分では正しいと思ってやっていたことに関して全否定されてしまって、今までの事が大いなる勘違いであった指摘があったので書いておこう。

それは「休耕農地」に関して。

僕が新たに畑を借りる際に気を付けていることに「3年以上休耕された畑」と言う前提があります。
特に真に根拠があるわけではないが、有機JAS法で仮に有機農業者と認められる場合「3年以上化学肥料や化学農薬が使用していない圃場」と言う条件を参考知識にさせてもらっている。

だから、例えば去年借りた畑のように10年以上放置された畑に関しては、もはや肥毒も殆どなく安心して自然栽培に取り組めるのだと考えていた。


しか~し!!

その農業さんによると
「耕作人さん、そりゃ違いますよ。
 考えても見てください。
 自然界において土が1cm出来上がるのに100年掛かるんですよ。
 たかが10年位で土壌が完璧に清浄化されると思いますか?
 たかが10年じゃ、10年前に化学肥料と農薬を使ったままの状態と変わりありませんよ!」

と来ました。

これには「ウ・・ウゥ。。」
言い返す(反論するつもりも無いが)言葉もございません。

そうなのです。
自然条件下を元に考えれば、そんな簡単な事で肥毒がなくなるわけはありません。

もしそんな簡単に10年程度で肥毒が抜ければ、だれも初期の苦労などしなくても、自然栽培は出来るはずなんです。
その為に皆苦労をして肥毒を除去する作業をし、自然界で100年掛かることを、人が手を加えることによって十数年で出来るように苦労をしているのです。

ちょっと改めて脳ミソをハンマーで殴られたような感じです。


その他にも根っこのこと、落ち葉のこと、雑草の種類のこと等など、色々と教えていただきました。
畑の在る環境や、個人での労力に限りもあるので、それら全てを完璧にこなす事は無理だと思いますが、出来るだけ教えていただいた環境条件下には近づけなくてはいけないでしょう。


さて、どうするか??

今から3年くらいを一端の目処として、大いに悩みながらの作業をしなくてはいけないことでしょう。




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