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「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

自然栽培の定義は難しい 

過去50年で3本の指に入るという少雨のこの夏。

名古屋気象台発表の7月下旬の降水量は平年と比べてわずか6%だそうです。

そんな中でも元気に育つ野菜たち!!
いや、モトイ。
元気に育つ雑草たち!!!

野菜はサッパリです

特にナス、ピーマンは酷い物です。



除草剤を使わないと、これでもか!! 
と雑草が生えてきます。

午前中の畑以外の仕事もあり、雑草処理には手が殆ど回りませんでした。

その為大切な時期に草刈が出来ずにナス等が雑草に覆われてひ弱になったり、元々自然栽培に対応できる土ではないのか?

とにかくナス、ピーマンは育ちません。
少雨と言うことも原因の一つだとは思われますが。



あと数ヶ月したら農業一本で生活して行こうと考えているのに、売り上げが無いのは不安で一杯です。

冬場の作物に関してはそれほど雑草が生えまくるということは無いのでまだマシですが、やはり来年の夏は色々と対応を考えなくてはいけません。

昨日、自然栽培を志したいと一人の若者が(僕もまだ若いつもり)、うちの畑を訪ねてきました。
農業の「の」の字も経験したことが無いというので、夏の一番ハードな仕事の一つ『草刈作業』を手伝ってもらいました。

手が2倍になるだけで、作業は本当に早くなります。


自然栽培に拘れば、苦労しなきゃいけない面もお見せできたと思います。

その方とのお話の中で、僕は先輩面をして色々とお話をさせていただきましたが、こんな失敗だらけの畑ではそれも後から虚しさをを感じます。


こんな時は本当に堆肥を入れたいな~~って、心から思います。
堆肥さえ入れればそれですぐ育つかと言うとそうではないと思いますが、確率としては多くなると感じます。

それでも堆肥を入れて「自然栽培だ!!」とは謳いたくありません。
もし入れるのであれば、正直に「有機栽培」だと胸を張って僕は言います。
それが家畜糞にしろ、植物質の物であっても、外部からの投入であればの話ですけど。

特に定義が無いのがいけないのですが、個人的に自然栽培に使用できる堆肥と言うのは、自家圃場から出た作物残渣や雑草で作った堆肥のみが、自然栽培と謳える堆肥の最低条件だと考えています。

もちろん個々に考え方の違いはありますから、僕の意見が絶対では無いと思いますが、だからこそ有機認定ではありませんが、何か定義が確立されると良いなと思います。

自然栽培のことをよくご存知の方は土作りの大変さを分かって下さいます。
それは『堆肥に頼らない栽培方法と土作りの難しさ』を十二分に理解して下さるからです。

本当の土作り、本当の自然栽培。
色々な失敗を重ねながら、また勉強のし直しです。


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Comment

Name - アカシア  

Title - 

連日猛暑の中ご苦労様です。
堆肥や肥料の誘惑に負けず、頑張ってください。

こちらは水不足からか、楽しみにしていた枝豆が全滅。莢はいっぱい着いたけど、実が大きくなりませんでした。粘土質なので土壌改良したくなります。

ところで、この暑い中、八事、碧南ニンジンが発芽しました。まだまだ安心は出来ませんが、さすがに生命力が強いですね。
2008.08.08 Fri 23:03
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Name - 耕作人  

Title - 

 ◎アカシアさん
ニンジン無事に発芽しましたか!?
それは良かった。
愛知県の知多地域ではお盆過ぎが種蒔き期なんで、こちらはまだ蒔いていません。

今年、東海地方より西は本当に雨が降りませんね?
茄子とかも少雨のせいもあるのかもしれませんが、県内の他の自然農法者(堆肥使ってますけどね)はそこそこ出来ている様なんで、やはり堆肥の力は凄いのだと実感させられます。
2008.08.09 Sat 13:28
Edit | Reply |  

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