「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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掛けた所 掛けなかった所 

もう少ししたら、初見の人と会うので髪を切りました。
髪の短い石川五右衛門のようで、とっても変な耕作人のヘアースタイルです

本日東京で木枯らし1号が吹いたそうです。
名古屋も少しだけ強めの風が吹いています。
季節も秋が深まる今日この頃で、街路樹でも真っ赤に紅葉している木をたまに見かけます。



今日は農機具の一つ、サブソイラーのお話。
サブソイラーは地下20~30cmに出来やすい、硬い耕盤層を壊すトラクター用のアタッチメントです。
サブソイラー作業①
転地返しをする機械でプラソイラーと言ったアタッチメントもありますが、サブソイラーは土の中を切って行くと考えた方がイメージしやすいと思います。

またサブソイラーにはこの硬い層を壊すのと同時に、その付近に出来やすい肥料によってできる温度が冷たい層も散らしてくれる役割もあるそうです。
一般に肥毒層と呼ばれるこの層を無くしていくと、排水性と同時に保水性も上がり、地熱の通りも改善されて、それによって野菜の生育が良くなり無肥料・無堆肥・無農薬の自然栽培が可能になるのだと言われています。


自然栽培において肥毒層を散らすサブソイラーを今秋から使い始めたのですが、ちょっと気になる現象が起きているので書いてみます。

もち菜08/10/26b  
これは「もち菜」と言う野菜ですが、とても淡い色をして葉長20cm位と生育状況としては悪くありません。
ちなみに蒔種後30日経過したあたりです。


もち菜08/10/26a
同じ「もち菜」で種を蒔いた日も同日です。
ただし、上の写真のもち菜に比べると葉の緑色が、少し濃い色をしています。
しかも上の写真のものより、生育が若干遅いようで葉長は15cm位です。


同じ畑の中で畝も1mくらいしか離れていませんが、どうしてこんなに葉色が違うのでしょう?

前振りの文章からもうお気付きかと思いますが、上の写真はサブソイラーを掛けた畝で、下の写真は掛けなった畝の差です。

一般的に葉色が淡いと肥毒が少ない状態だと言われますので、サブソイラーによってスラッと生育する効果が出ているのかも知れません。


ただ現在では気になる現象が起きています。

虫くんの害です。

葉色が薄い自然栽培の作物は一般的に虫害が起き難いといわれていますが、今日現在(写真は1週間ほど前の物)では、葉色の薄い物の方に虫害が多数起きています。

サブソイラー効果は何処行ったんじゃ!?・・・と怒りたくなる気分ですが、現実なんで仕方がありません。

サブソイラー効果だけではなく、複雑に原因が絡み合って虫害と言う現象が起きてしまったようです。

何故だろう、何故だろうと、一つ一つ原因を探って行くしかありません。
大まかな耕作手順としての方向性はあっていると思うんです。
本当に細かな点を改良していくしか無いと思います。

その細かな点を改良していくのが、自然栽培の難しさであり、面白さでもあるのです。


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