「自然農園あぐりーも」fattoria naturale Agri-Mo イタリア野菜・西洋野菜・愛知の伝統野菜を自然栽培で! 

愛知県大府市にてイタリア野菜を始めとする西洋野菜と、愛知の伝統野菜を中心に栽培し、                                   イタリアンやフレンチのレストランに野菜を販売している農家です。

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中間業者さん 

本日名古屋はとても暖かい日です。
朝方こそ1℃程度でしたが、現在は11℃まで気温が上がっています。
ポカポカ陽気で作業が捗ります。

昨日まではお正月休みで殆ど畑にはいませんでしたが、今日からは作業開始。
今年も頑張りまっせ―――!!


さて本題。
今日は我々農家と消費者の間に存在する中間業者さんのお話。

中間業者・・・中卸問屋や商社とも言いますが、ようは流通の一翼を担ってくれている業者さんです。

この中間業者さんはどの業界でも生産現場と消費者を繋げてくれているわけですが、当然無償ではありませんから、幾ばくかの金額を手数料として得て生計を立てるわけです。
  (ま~、皆さんご存知だとは思いますが)


しかしながら、消費者の中には中間業者さんを通さずに、メーカー直で買った方が手数料分の金額が得ジャンって思われる方もいるかもしれませんね?

こと農業に当てはめてみますと、私だけかも知れませんが非常に有難い存在です。

私も一時期は中間業者さんを通さずに直接販売した方が、価格面で喜んでいただけると言った思いもあったのですが、今は違います。


インターネットが発達して直接の販売は確かにしやすい環境ですが、それでもHPやブログなりを目にしていただける機会というのは限られてきてしまいます。

しかし、中間業者さんはそれなりに販路を持ってご商売をされています。
中には「え!? そんな良い企業さんと取引ができるの?」なんて事も起こりえます。

そこから取引がさらに広がるなんて事も当然起こりえます。


昔の農家さんなら農協に出荷すれば事足りますが、私たちのような拘った生産方法を取っている、特に小さな農家が農協に持っていっても十派一絡げで、慣行農法の作物と同じ価格なんて事もあったりすると聞きます。

そんな時に独自の販路を築かなくてはいけないのですが、その時に中間業者さんが一件絡んでいると販路がグンと広がる可能性があるわけです。

もちろんお付き合いする業者さんは慎重に選ばなければいけません。
仮に良い業者さんと巡り会ったら、その業者さんを自分の農場の営業マンとして(言い方が適切ではないかな?)お付き合いする気持ちで良いのではと思っています。

そうする事によって生産者は営業の手間が省け、より生産に打ち込めると考えています。


自分の農場の営業マンだという感覚とは言っても、やはり他社さんですからそれなりの礼儀礼節は必要ですが、素直に意見の交換が出来る関係を築ければより良いですね。


生産者と消費者では、この辺の感覚は少し違うと思いますが、生産者がより良い品質の作物を栽培する上での必要な存在ではありませんか?



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Comment

Name - けい  

Title - 

野菜と我々のような製品では中間業者のあり方は違うのかもしれませんね。
我々の製品では中間業者を指定するのはスーパーなので中間業者が他の店に営
業をすることはまずありえないのです。老婆心ながら「野菜の卸業者さんの場合は」
という前提つきの話としての一文を入れられた方がわかりやすいのではないでしょうか?

私の場合インターネット直販はせず、直接スーパーなり百貨店に卸す形式の直販です。
良いお店に置く事が宣伝になっていく面もあります。
某百貨店からお話をいただいてもう3年来のおつきあいですが、そこも自分の店舗に
納品する形式を提案してくださったので助かっています。
私はやはり生産者も営業は必要だと思います。
中間業者と生産者の言葉は全く重みが違います。営業をすることの意義付けも
その人ごとに、製品ごとにそれぞれ違うと思います。
2009.01.04 Sun 13:59
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - 

 ◎けいさん
野菜の場合も一概には言えないと思います。
小売店指定の業者に流す場合もあります。

生産者も営業をとのご指摘ですが、必要に応じてはするべきですが、遠方のお客さんとは折衝し辛いですから、その代わりにこちらの意図を汲んで動いてくれる中間業者さんとお付き合いすれば、それで事足りてしまいます。

またその一軒の中間業者さんが何件もの飲食店や青果店さんとお付き合いがあれば、こちらが直接何件ものお店と折衝し不必要な労力を使わなくても、その中間業者さんとの話し合いだけでこれまた事足りてしまいます。
 (勿論、その業者さんがこちらの意図を汲んでいることが前提です)

簡単に書いてしまえば生産者や扱う品が違えば、商売の仕方も人それぞれって事で。。。
2009.01.05 Mon 13:42
Edit | Reply |  

Name - もみあげねこ  

Title - 

あけましておめでとうございます。
今年もいろいろ参考にさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

流通、うーん、
既存農家の跡取り候補とはいえ、
既存農協の言いなりに、多農薬多肥料で作りたくない、
そうなると、何らかのルートを開拓しなくてはならない。

専業農家の義父は、常々「商人は嫌いだ」と言ってますが、
これからは農家も商人になるべきだと思ってます。専業ならなおさらのこと。
2009.01.05 Mon 18:53
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Name - えころぼっくる  

Title - 

私がよく思うのは、
「お客様は、無償の営業マン」
と言う言葉です。もちろん厳密に言えば、無償ではありませんけれど、それだけ「口コミ」というツールは重要だと思うのです。
ですので、耕作人さんの仰るとおり、中間業者の方に「営業マン」になってもらうのは、リスクもありますが非常に効率が高いと思いますし、そのリスクも将来的な投資回収を考えれば、十分にペイできるものと思います。

直売にしても、やはり「口コミ」というツールで固定顧客はついてくると思うのです。
ただ直売の場合、顧客対応等でかかる人件費をどう回収するかが腕の見せ所になりますけれど。

私は直販と業者仲介、どちらか一方にというやり方ではなく、それぞれの利点を活かしながら利益を上げる、というやり方でいきたいと思っていますので、中間業者一本!というわけにはいきませんが、やはりそういう方との付き合いがある、というだけでも違いますよね。
なんだか言い方が企業的でアレですけれど・・・

というか、私の場合まず野菜の生産量を確保して品質を上げる、という段階なのでその境地まで至れていませんがw
2009.01.05 Mon 22:05
Edit | Reply |  

Name - 耕作人  

Title - 

 ◎もみあげねこさん
明けましておめでとうございます。
本当の所を言うと、私もお父さんではありませんが、農家が商売に手を出す物ではないと思っているのですが、ご時勢柄そうも言っておられないのが現状です。

ですからこれからの農家は生産+頭が非常に大切なのは確か!




 ◎えころぼっくるさん
ご存知のように私も決して大口一本勝負をしている訳ではありません。
リスクが高すぎます。

但し、作っている野菜が野菜なので、一般のお客様とは中々お付き合いし辛いのは考え物なんですが、その辺りは致し方ないかと。。。
2009.01.05 Mon 23:48
Edit | Reply |  

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